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STEP 4 撮影後の保存・整理・加工など〜画像処理には順番があるのか?

画像処理には正しい順番があるのか?

デジタル写真が一般的になるにつれて、画像調整テクニックに対する関心も高まってきました。

はじめは、デジタル画像調整は撮影に失敗した時の救済手段のように誤解されていた感じもありましたが、いまではより品が高くかつ自分のイメージに沿った写真を作成するための、現代的な暗室技法として画像調整テクニックは重視されています。


画像調整の代表的なコマンドは、「レベル補正」、「色相・彩度」、「トーンカーブ」、「シャープネス」の4つです。

デジタルカメラ付属のビューアーソフト、RAW現像ソフト、Photoshopなどのいずれにも、何らかの形で上記4点の機能が備わっています。

ですが、これらの画像調整を思いつくままに、順番を考えずに行なって良いのでしょうか。

たとえば、シャープネスを処理して画像を鮮明にした後に調整するという順番でも問題はないのでしょうか。

結論から言うと、画像調整には守るべき順番があります。

それは「シャープネス処理は最後に行なう」という原則です。

ビューアーソフトやRAW現像ソフトでは、それぞれの機能が並列に配置されランダムに調節できるので、「順番」という考えがわかりにくいかもしれません。

この場合でもシャープネス効果をいったん0(ゼロ)にして画像調整を始め、シャープネスは完成段階で適度に行ないます。

なぜなら、シャープネス処理は画像にエッジを強調する効果が出るため、単色部分にノイズ(ざらつき)の増加を引き起こし画像を荒れさせてしまうからです。

Photoshopのように、順番に行なうソフトではじめにシャープネス処理を施してしまうと、荒れてしまった画像を後の工程でさらに手を加えるため、トーンジャンプやノイズの増加が目立ってしまいます。

また、並列に操作できるソフトでも、シャープネスを効かせたまま画像調整をすれば、画像が荒れてしまった時に調整に問題があるのか、シャープネスの量が過剰なのか、という問題の切り分けができません。

したがって、デジタル画像調整は、以下のような工程が良いと思います。

1.レベル補正で写真のシャドーとハイライトのレベル、中間調の明るさを調整します。
2.トーンカーブで画像全体や部分のコントラスト、カラーバランスを調整します。
3.色相/彩度の、彩度のスライダーをメインとして少し鮮やかさをコントロールします。
4.必要であれば希望サイズまで画像を拡大or縮小します。
5.シャープネス処理を行いデータを完成させます。


Photoshopなどの画像処理ソフトで本格的に画像調整をする時は、基本的にRAWデータ現像時のパラメーターにあるシャープネスや輪郭強調も切るとよいでしょう。

とくに高感度撮影した画像はシャープネスや輪郭強調をすると、ノイズ(ざらつき)がより目立ちます。

時間と手間は必要ですが、画像調整やノイズ低減処理など、必要な作業を終えた後にシャープネス効果を考えることが、より美しい画像データを得るための秘訣です。








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