経済指標発表

STEP 4 撮影後の保存・整理・加工など〜デジタルプリントについて

■デジタルプリントについて

1.デジタルプリントをするには3つの方法があります。
2.プリントの方法
3.DPOF機能でお店でのプリント注文をより楽にしましょう
4.プリントをきれいに仕上げるための条件
5.必要に応じて使い分けます



1.デジタルプリントをするには3つの方法があります。

デジカメ画像をお店でプリントするには大きく分けて3つの方法があります。

(1)写真屋さんやコンビニの店頭などに置いてある「セルフプリント機」を用いる方法。
(2)写真屋さんにプリントを依頼する方法。
(3)インターネットでプリントを依頼する方法。

自宅のインクジェットプリンターで印刷するやり方と比べて、それぞれ値段や特徴に違いがあります。

プリントの方法特徴
セルフプリント機で行なう。 ・その場でプリントできます。
・コンビニなどにも設置されていて手軽です。
・プリントが終わるまでその場にいなければいけない。
写真屋さんにプリント依頼する。 ・写真の画像補正が自動的にできる。
・プリント失敗のリスクとコストがない。
・フィルムからのプリントと変わらないきれいな仕上り。
・依頼と受取りは店頭で行ないます。
インターネットでプリントを依頼する。 ・いつでもプリントの依頼ができます。
・店頭や宅配など受け取り方法を選べます。
・受け取り方法によっては日数がかかります。
自宅のインクジェットプリンターでプリントする。 ・思いついたらいつでもプリントできます。
・用紙の種類やサイズを好きにできます。
・プリンターを購入する必要があります。
・インクや用紙代は自腹になります。
・インクや用紙切れの心配があります。

たとえば、画質ですが、デジカメ写真のプリント方式にはいくつかの種類があります。

「セルフプリント機」というのは、その場で自分でプリントするものです。

セルフプリント機には、昇華方式や光定着型の感熱方式が使用され、写真屋さんやインターネットのサービスでは、これに加えてフィルムをプリントする際に使われているレーザー露光方式が利用できるところもあります。

失敗と思われた写真も、レーザー露光方式なら画像補正をしてくれるので、ある程度きれいに仕上がります(でも、基本はそうしたことを期待しないで自分できちっと撮影することです)。

このように、何を使ってプリントするかによって方式が異なるので、そのお店でどの方式を採用しているかを事前に確認しておくと良いと思います。

ちなみに、富士フィルムと、カメラのキタムラではホームページから各店舗のサービス内容を調べることができます。

また、家庭でのインクジェットプリンターと、写真屋さんにプリントを依頼した場合、ベストな条件で撮影されていれば、インクジェットプリンターと写真屋さんのプリントでは大きな違いはありません。

しかし、インクジェットプリンターは階調をインクの粒の細かさで表現しますが、写真屋さんのプリントではその一つの点の中で多くの階調をあらわすことができます。

インクジェットでは、1つの点で一色しか表せませんが、写真屋さんのプリントでは、その一つの点の中に様々な色の濃淡を表現できるということです。

プリントの持ち=耐久性という面でも写真屋さんのプリントに分があります。
構造として、インクが直接空気に触れるインクジェットより、プリントの表面に保護層がある写真屋さんでのプリントの方が有利です。

これは、写真屋さんのプリントは、その過程で化学処理が行なわれることから保護膜ができ、プリントの保存性が上がります。

対してインクジェット用紙では、その表面に中にインクを染み込ませるための小さな穴が開けられていて、その露出しているところが空気中のオゾンに反応すると劣化が起こるからです。



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2.プリントの方法

(1)セルフプリント機を用いる方法

セルフプリント機とは、自分で操作してプリントまで出来る機械です。

画面の指示に従うだけで、画像の選択、枚数の指定、日付の有無など、その場で簡単にプリントできます。

ただし、機種によって使用できるメモリーカードの種類が違いますので注意が必要です。

(2)写真屋さんにプリントを依頼する方法

(a)注文用の専用端末でプリントする写真をメモリーカードからコピーする
(下記の手順は一例です)
1.カメラからメモリーカードを取り出してお店に持っていきます。
撮影済みの画像が保存されているメモリーカードをお店に持っていきます。カメラ本体を持っていく必要はありません。
2.プリント注文機に、メモリーカードを入れてプリントしたいサイズと枚数を指定します。
メモリーカードを注文用専用端末に入れると、プリントできる画像データが表示され、ディスプレイに示されます。
ここで、プリントしたいサイズ、枚数を指定します。多くの注文用専用端末では、代金も示されるので、しっかり確認してください。
3.指定された時間にプリントされた写真を受け取ります。
以上で注文は完了です。端末から受取り書が出てきます。

お店により違いますが、30分〜1時間後にプリントされた写真を受け取ることができます。
なお、料金は、受取りの際に支払うお店がほとんどです。



(b)メモリーカードを店員に直接渡す場合。
この場合は、プリントが仕上がるまでメモリーカードをあずけなければなりません。
注意としては、メモリーカードを紛失や、メモリーカード内の情報が消えてしまったりといった万一の事態に備えておくことです。

お店で注文する時に、メモリ―カードの中の情報をコピーしてもらい、注文が終わったら、メモリーカード本体は持ち帰りましょう。

(3)インターネットでプリントを依頼する方法

ブラウザーソフト(※1)を使ってパソコン上からデジカメで撮影した写真を送ることができますので、いちいち店頭に受取りにいく必要はありません(店頭受取りの場合は除く)。

写真ごとに、プリント枚数や日付の有無、プリントのサイズなどを設定できます。

受け取り方法も写真屋さん、コンビニ、駅、宅配など自由に選べます。

画像データは、インターネット回線を使って送りますので、回線は早いに越したことはありません。
ADSLは、ダウンロード(データーを受け取ること)にくらべてアップロード(データーを送ること)のスピードが遅いので、まとめて注文する場合には思ったより時間がかかります。

インターネットを使用したオンラインプリントサービスは、大別すると、富士フィルム、ノーリツ鋼機などのメーカーが行なっているサービスと、自前の機械(ミニラボ)と独自のシステムによって運営しているDPE店のサービスの2つがあります。

メーカによるサービスを選んでも、お店での受取りを希望したときには、それぞれのお店のミニラボ機によってプリント処理が行なわれますので、お店選びは大切になります。

DPE(※2)店独自のサービスは、もっとお店の自由度があり、それぞれの店舗が格安なプリント価格や配送スピードなどで他店との違いを見せています。

(※1)ブラウザーソフト
ウインドウズのインターネットエクスプローラ(IE)のように、ホームページを見るために必要なソフトのことです。

(※2)DPE=Developing(現像)、Printing(印刷)、Enlarging(引伸ばし)の頭文字です。



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3.DPOF機能でお店でのプリント注文をより楽にしましょう

プリントしたい写真があらかじめ決まっていれば、お店での機械操作をより省略できます。

多くのデジタルカメラには、DPOF(ディ―ポフ)というプリントしたい枚数を前もって設定できる機能が付いています。

DPOFは、Digital Print Order Format(デジタルプリントオーダーフォーマット)の略で、デジタルカメラで撮影した静止画のプリント指定形式です。

プリントしたい写真を選択し、枚数を指定すると、その情報がメモリーカードに読み込まれます。

この作業を行なっていれば、お店にある注文用の専用端末にメモリーカードを入れると、プリント枚数が指定された状態でディスプレイに表示されます。

これならば、注文忘れや、枚数の過不足など間違えることがないので安心できます。
もちろん、お店の機械で注文操作するときにプリントする写真を追加したり、枚数を変更することもできます。

DPOFのやり方は、再生モードにして、メニューから「DPOF」または、「プリント指定」などを選んだあと、プリントしたい写真を選び、枚数や日付の有無を指定します。



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4.プリントをきれいに仕上げるための条件

セルフ、店頭、インターネットのいずれの方法でも、きれいに仕上げるには、デジタルカメラの画素数がL判(89×127ミリ)で100万画素(いわゆる1メガ)以上は必要です。

また、お店で使われている業務用のプリンターは、家庭用など市販のインクジェットプリンターとは画質が違いますので、同じ写真をプリントして比較してみましょう。

パソコンのモニター画面とプリントで色合いが違う場合もあります。

また、お店によっても違いはあります。
「Aという店では、満足する仕上りだったのに、B店では納得がいかなかった」などというものです。

これは、同じ写真でもプリントをする人、つまり、オペレーターによる違いによるものです。
たいていの写真は、プリンターの自動補正でOKですが、中には自動補正では上手くプリントできないものもあります。

この場合、人間が手動で明るさや色調を調節しながらプリントしなければなりません。
デジカメプリントでは、モニターで画像を確認しながら行ないます。

どの程度の仕上りがベストなのかは、見る人は当然ですが、プリントをするオペレーターよっても差があります。

同じ画像データ―をいくつかのショップに注文し、見比べてみた上で、あなたの好みの仕上りをしてくれる=あなたが納得できる仕上りをしてくれるオペレーターのいるお店を探し出しましょう。

また、あなたの好みに合った補正がなされたプリントは、つぎにプリントする時に「これと同じ設定で」と言った上で見本としてあずけると良いでしょう。

プリントの裏側には、補正データが載っていますので、同じ仕上りが期待できるわけです。



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5.必要に応じて使い分けます

これら、3つの方法は、プリントが仕上がるまでに要する時間がまちまちです。

たとえば、L判10枚を連続でプリントした際にかかる時間は、

セルフプリント…3分程度
写真屋さん…30分から1時間(お店によって異なります)
インターネット…当日から5日程度

という具合に早いものだと、カップめんの時間と変わりませんが、かかる時間に大きな差があるのはわかります。

同じ条件で、自宅のインクジェットプリンターでプリントすると、4分から10分かかります。

また、写真の内容やこだわりによって、プリントにそれほどのクオリティを必要としない場合もあるかと思います。

『失敗できない写真を失敗してしまった』、『この写真は大きく伸ばしてみんなに見せたい』という時には、写真屋さんでプリントし、写っていればよいという程度であれば、セルフプリントや自宅で行なってもよいのではないでしょうか。

プリント枚数の多少で選ぶというのも考えられます。
プリント枚数が多い時は、お店でプリントしてもらい、枚数が少ない時や、急いでいる時にはセルフプリント機や自宅のプリンターを利用するというように、その時の状況に応じて使い分けるのも良いでしょう。

実際、用途に応じて使い分けを行なっている人も多いようです。








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