経済指標発表

STEP 4 撮影後の保存・整理・加工など〜スキャナでの写真の保管

スキャナーを使った写真の保管について書きました。

1.デジタル化のメリット
2.スキャニングとは?
3.フィルムスキャナー
4.フラッドヘッドスキャナー
5.パソコンに取り込むまでの手順



1.デジタル化のメリット

デジタル機器を使った保管の良い所は、年月が経つことによる退色や変色の可能性がなくなることです。

いつまでも、撮影当時の美しさが保てるということです。
そのほかにもこんなメリットがあると思います。

(1)物置や押入れなどを必要としない。
物理的なスペースを必要としなくなります。わたしにとっては大きいです(笑)。

(2)表現の幅が広がります。
いったん、パソコンなどデジタル機器に取り込めば、原版をいじることなく、様々な加工ができます。フィルムだと、薬品を調合するなど手間がかかったことが、ボタン1つで出来てしまうのです。

表現の幅が広まり、かつ、それが誰にでも手軽に出来るようになったのです。

(3)汚れから原版を守れます。
原版の出し入れに手間がかかったり、その際に、ホコリや手あか等の汚れがつくことがあります。
デジタル化によって、作品へのアクセスが容易になるとともに、出し入れの際の手間や汚れからも作品を守ることができるのです。



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2.スキャニングとは?

パソコン上でフィルムやプリントの画像を扱うためには、これらの画像をパソコンに取り込み、デジタルデータ化しなければなりません。

スキャニングとは、フィルムやプリントから画像を読み取る作業をいいます。
ですから、スキャナーは、スキャニングのための機器となります。

そして、スキャナーは、フィルムスキャナーフラットヘッドスキャナーに大きくわけることができます。



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3.フィルムスキャナー

フィルムスキャナーは、フィルム画像読み取り専用のスキャナーです。
フィルム画像をデジタルデータ化するには、最も適したものです。

プリントは、読み込めませんが、フィルムであれば、ネガ、リバーサル、白黒フィルムを問わず精細なフィルム画像を読み込めます。

スキャニングの方法は、フィルムを挟み、光をあて露光する部分と画像の読み取り部分からなり、これらがフィルムを挟みながら移動して読み取ります。



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4.フラッドヘッドスキャナー

フラットヘッドスキャナーは、反射原稿といわれるプリントを読み取るのに適したスキャナーです。

スキャニングの方法は、コピー機と同じです。
つまり、プリントなどの原稿に光をあてて反射した光を読み取っていきます。
新聞記事も読み取りソフトをとおして読み込めます。

しかし、フラッドヘッドスキャナーは、プリント原稿は確実に読み取りますが、フィルム(わたしが主に読み込んで欲しいのは、マウントやスリーブのお気に入り写真です)は、画像の中で明暗があったり、全体に暗かったりすると正確に読み取ることができません。

何度やっても明るい部分しか読み込まないのです。
ですから、そうした画像をどうしても読み込ませたければ、プリントにするしかありません。無論、このプリントは写真屋さんで行なってもらいます。

ちょっと手間がかかります(当然、お金もかかります…(涙))。
この時は、どうしても必要だったので一番小さいプリントを頼みました。

フラッドヘッドスキャナーを買った時は、どんなフィルム画像もきちんと読み取れると思っていましたが、この事実に気付いてからは「ちゃんと読み込んでくれるかな」とドキドキしながらやっています。

わたしが思うに理想は、得意なタイプのことなる2つのスキャナーを持つことだと思いますので、お金ができたらフィルムスキャナーはぜひ、買いたいです。



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5.パソコンに取り込むまでの手順

ここでは、エプソンのGT-9300UF(フラッドヘッドスキャナー)の手順を説明します。
なお、手順はメーカー・機種によって異なりますので、必ず使用説明書を確認してください。



(1)フィルムやプリントを選びます

すべてのフィルムやプリントを取り込むのは、パソコンが大容量化しているとはいえ、時間がかかる作業です。

なので、あなたが気に入った写真に対象を絞りましょう。
これならば、はるかに楽で、しかも、お気に入りの写真はいつまでもきれいであってほしいですからというのが、人情でしょう。

(2)フィルムやプリントをスキャンしましょう

フィルムスキャナーにスリーブならスリーブを、マウントの場合はマウントをセットします。

 マウントとは?
リバーサルフィルムを1コマずつにカットしたものです。

フラッドヘッドスキャナーの場合は、フィルムフォルダ(=透過原稿ユニット)にスリーブ(マウントの場合はマウント)をセットします。

なお、フラッドヘッドスキャナーからフィルムフォルダなしに直接、スリーブやマウントを読み込むことはできません。必ず、フィルムフォルダをセットしてください。

セットの際に気をつけることをあげておきます。

@あらかじめホコリやゴミを落としておきましょう。
スリーブやマウントについているホコリやゴミをブロワーなどで落としておきましょう。
あとで、修正などをする手間を考えれば、楽なものです。
Aプリントの大きさを考えて解像度を決めましょう。
解像度は、細かい部分をどれだけきちんと再現できるかということです。
数字が大きいほど精密に記録されます。


プリントサイズが小さければそれほどの解像度は必要としませんし、取り込みに時間もかかりませんが、プリントサイズが大きくなるに従って解像度も必要になり、取り込みにも時間がかかります。

スキャナーの説明書に原稿や目的に応じた必要な解像度が書いてあると思いますので、それを参考にプリントの大きさも考えながら決めてください。

(3)パソコンで画像を確認、処理する

スキャナーで取り込んだ画像がきちんとパソコン上に表示されるかどうか、とくに、フラッドヘッドスキャナーの場合、取り込みたい写真の画面すべてが表示されるかどうか確認してください。

きちんと画面どおりに取り込まれているのであれば、明るさなどが思ったとおりか見て調整してください。

(4)プリントしましょう

プリントする大きさや印画紙への配置(縦or横)を決めてから、プリントしましょう。
一回目はテストのつもりで行いましょう。
パソコン画面とは違った印刷がされる可能性があるからです。
なお、プリントの保管は、「撮影後のフィルムやプリントの保管について」を参考にして下さい。







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