経済指標発表

STEP 4 撮影後の保存・整理・加工など〜撮影後のフィルムやプリントの保管

撮影後のフィルムやプリントの保管について書きました。

1.フィルム関係について
2.プリントの整理
3.プリントの保管と見せるための用品について
4.お気に入りの写真は大きく引伸ばしましょう



1.フィルム関係について

(1)フィルムは二度と手に入れられないモノです

フィルムは、月日が経てばカビや変色、退色で再生不可能になる可能性もあります。
フィルムが、現像から上がってきたら、以下のことに注意していつまでも美しいフィルムであるようにしましょう。

(2)フィルムの変色、退色を防ぐには?

現像済みのフィルムは、保管する場所に気をつけましょう。
フィルムをはじめとして写真用品は、湿気に弱く、できるだけ35%前後の湿度に保ちましょう。

カビや変色、退色したりするからです。

カビは、その程度が軽ければフィルムクリーナーでふくか、軽く水ですすぎをした後に脱脂綿でふきあげることでも落とせますが、カビが進行してしまうと、除去することが困難になります。

 フィルムクリーナーとは?
フィルムの汚れをフィルムに悪い影響を与えずに除去するための薬品です。

ですから、カビはなる前に予防しておくのが大事になります。

カビは、湿気や汚れが好きなので、汗や水でぬれた手で触ったり、指紋を付けないようにした上で、缶や茶箱に乾燥剤やカビ防止剤を入れて、風通しの良い場所にしまっておきましょう。ただし、直射日光は避けた場所にしましょう。

 カビ防止剤とは?
カビを防ぐために機材などと一緒に入れておく乾燥剤です。

そして、時々、直射日光を避けた場所で陰干しもしましょう。

変色や退色の原因としては、家庭内で発生する防虫剤や溶剤などの薬品ガスや、長時間にわたって光にさらされることがあげられます。

よって、防虫剤や溶剤などを使ったり、発生しそうな場所や日の良くあたる場所は避けましょう。

また、光にさらされるという点で、フィルムを映写機などで長時間投影させることも変色や退色の原因となります。

(3)ネガやスリーブには通し番号を付けておきましょう

たとえば、フィルムの保管表を作っても良いと思っています。

保管表に書くことは、人によって異なると思いますが、書いておくと後から探しやすいように書いておきましょう。

 通しナンバー
フィルムを通してのナンバーでも、カラー、モノクロ別でも良いでしょう。
 撮影年月日
和暦、西暦わかりやすい方で書いておきます。
 撮影場所
その日に撮影したすべての場所と対象にします。
 フィルム名
フィルム名は、略称で書きます。略称とは、フィルムの正式名が長いためにそれを縮めて、2文字か3文字で表されたアルファベットのことです。フィルムやパトローネに書かれています。カメラマン同士の会話や雑誌のデータ記載などでよく使われます。
 フィルムの使用順
その日にフィルムを使用した順番です。同じ銘柄のフィルムを複数使った時につけます。銘柄が異なる場合は、銘柄ごとにつけます。ただし、2種類の銘柄のフィルムを一本ずつ使った時はつけません。

フィルムの略称とその使用順を組み合わせて、RDPU@というように書きます。

いずれにせよ、後から探しやすいように、「記憶」でなく、「記録しておくこと」が大切です。



[▲このページの一番上にもどります]


2.プリントの整理

お気に入りの写真は、わたし独自の作品データー表に記入して保管し、いつでも人に見せられるようにしています。

その方法を紹介します。

(1)作品データ表を作成します

作品データ表には、作品NO.(基本的に日付順)、撮影年月日や撮影場所、フィルム・ネガやマウント・スリーブのコマNO. 、シャッタースピード・絞り・使用レンズからなる撮影データ、そしてタイトルを書いていつでも見れるようにしてあります。

(2)ラベルに作品NO.を貼り付けます

作品データー表を参照して、マイタックラベルに作品NO.を書き、それをプリントの右下に貼り付け、作品データ表に上記のデーターを記入します。



[▲このページの一番上にもどります]


3.プリントの保管と見せるための用品について

(1)プリントそのものについて

プリントもプリント同士が密着したり、フィルムと同じように月日が経てばカビや変色、退色してきます。

密着してしまうと、はがせなくなり、はがすことができてもプリントした面が破けてしまいます。

そして、プリントフィルムと同じく、湿気が嫌いですので、高温多湿な場所や日のあたる場所は避けて、いつまでもきれいなプリントを保ちましょう。

(2)プリントを保管し、見せるための用品

@アルバム
一般的な保管方法です。レイアウトを決めて貼り付けてしまえば、上から透明なフィルムで覆いますので、はがさない限り、ホコリや汚れからプリントを守り続けます。

貼る時の注意は、いきなり台紙にくっつけるのではなく、まず、アルバムの上に軽く置いてレイアウトを決めてからにしましょう。

どういうやりかたにしろ、写真のレイアウトを決めてから貼ると、はがしたりしないのでスムーズにいくと思います。

はがしたりすると、プリントや台紙に跡がついたり、最悪の場合、プリントが破けることもあります。

また、長期間の保存では、アルバムの台紙同士がくっついたり、台紙の上下が茶色くなってきたり、台紙からプリントをはがそうとするとプリントが破けそうになったりしました。

ですから、アルバムもしまったままにせずに、風通しの良い日陰で干すのが良いかもしれません。

しかし、プリントそのものは、しまったままでも退色、変色などはなく、いま見ると「こんな列車も撮ったのか」と懐かしくなってきます。これが、アルバムの良さではないでしょうか。



Aファイル
わたしが行なっている方法です。お気に入りの写真のみですが、六ツ切りや四ツ切りのプリントが入る大き目(B4判)のファイルを買ってそれを人に見せています。

2.「プリントの整理」で書いた手順で、作品NO.や作品データを記入した上で、六ツ切りは縦に入れ、四ツ切りは、横にして入れています。

ファイルの中に入っている台紙は黒のモノを選びました。これは、プロラボで依頼するリバーサルフィルムからのプリントが周囲のフチが黒色なのでそれに合わせているためです。

もう一つの理由は、白よりも黒の台紙の方が写真がしまって見えて、しかも高級感があるようにも思うからです。こちらの理由の方が大きいですね。



B中性紙製プリントボックス
中性紙製プリントボックスの写真酸性の紙で作られた箱に長期間プリントを入れておくと、変色や退色が起こります。

これを避けるには、左写真の、中性紙製プリントボックスという中性の紙で作られた専用のプリント保存箱を使用しましょう。


この他にも、ポケットアルバムやスクラップブックなどプリントの用途やサイズに合わせたものがあります。



[▲このページの一番上にもどります]


4.お気に入りの写真は大きく引伸ばしましょう

自分の思ったとおりに撮れた写真、気に入った写真は大きく引伸ばしてみましょう。
わたしのおすすめは、プロラボです。

その理由やラボの種類などについては、「目的に応じてラボを使い分けましょう」を参照してください。

ラボで仕上げたにしろ、プリンターで印刷したにしろ、そのままではもったいないです。

アルバムやファイルに挟んで人に見せるというのも一つの方法ですが、それだけではなく、額に入れたり、写真立てに入れたりして自分の部屋や玄関など家族の人の目に付きやすい所に飾りましょう。

また、これ以外にも、年賀状などのポストカードや各種プリペイドカード、カレンダー、シール、Tシャツに印刷するなど多様な楽しみ方があります。

年賀状は、わたしもカラーリバーサルフィルムで何回か行なったことがあり、値段は1枚あたり通常の年賀状と比べて高くつきましたが好評でした。








▲このページの一番上にもどります

>> STEP 4 もくじ に戻ります
>> Railway Photograph のトップに戻ります

STEP1 「機材の基礎知識」 | STEP2 「撮影前の準備」 | STEP3 「撮影テクニック」 | STEP4 「撮影後の保存・整理・加工など」 | 鉄道写真館 | 鉄道の本 | 鉄道DVD
撮影の準備 | 鉄道関係リンク集 | 写真関係リンク集 | RailwayPhotographについて | リンク、バナーについて | スポンサーのお願い | 自己紹介、写真観、メール
サイトマップ
航空券 格安 直前 | トワイライトエクスプレス 予約 | 寝台特急で旅行しよう! | JR 新幹線 料金
Copyright(c) 2004-, keizo All Rights Reserved.