経済指標発表

STEP 4 撮影後の保存・整理・加工など〜良い写真は自己主張する

1.良い写真は自己主張します
2.「良い写真」の思い出



■良い写真は自己主張します

1.良い写真は自己主張します

現像から上がってきた写真を見ていると、うまく撮影できた写真というのは写真の方から「見てくれ!」と目に飛び込んできます。

そして、わたしの目をクギづけにします。

なぜでしょう。

わたしは、別になんら意識して、たとえば、写真一枚一枚を凝視して「良い写真」を探しているわけではありません。

でも、向うから飛び込んできて、それに目をクギ付けにします。

すべての撮影に撮るまでのプロセスがあるわけですが、「良い写真」というのは、撮るまでのプロセスが頭のどこかに残っているからかもしれません。

自分では、忘れてしまっていても、写真がわたしと出会った瞬間に、わたしの中の記憶がよみがえってわたしの目を媒介として結ばれてしまう。

だから、わたしの目が離れないのだと思います。



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2.「良い写真」の思い出

実際、「良い写真」というのは、後々になっても、それを撮影した時の状況、天気、暑さ、寒さ、露出の決定に至るまでのプロセス、レンズ、シャッタースピード、その他出会った人々や乗った列車のことなどを思い出すことができるのです。

その一例をお話しましょう。

「Blue」(115系) JR中央本線 鳥沢〜猿橋この写真、「鉄橋で撮ります」で取り上げた作品です。
この日は、ホリデーパスを買い、最初は京葉線の市川塩浜駅のホームで撮影し、「(中央本線の)鳥沢にでも行こう」とお昼前後に東京駅に戻り、京葉線から他線に乗り換える長い通路の途中にあるカレー屋でカツカレーを食べて、中央線で高尾まで行きました。


そこで、普通列車に乗り換え、鳥沢という駅で降りました。そして、線路沿いに道を歩きつつ、ホームから見えた路線橋に通じる道を探しました。

そして、見つけて路線橋をわたり、10〜20m位歩いたら、こんどは坂道を下りました。その坂道は徒歩でしか昇り降りができず、しかも、舗装もされてなく、滑りやすくなっていました。

この時に、足のつま先が急に痛くなってきました。
履いてきた新しい靴がきつくて両足の親指に激しくあたっていたのです。靴をはいてこんなにも足が痛くなったのは初めてでした。

しかも、滑りやすい坂道を降り始めたばかりです。
痛さを我慢しながら、滑らないように気をつけて降りました。

やっとの思いで坂を降りると頭上を鉄橋がおおっていました。その鉄橋沿いの舗装路を歩きながら、そばにある森を撮ったりしました。

そして、水田の中にある車が通れるほどの道から撮影することになりました。

ここも落ち着かない場所でした。

なぜかというと、アリがたくさんいたのです。カメラバックを伝わってカメラやレンズに入ってしまったら大変なことになります。

これまで入られたことはありませんでしたが、カメラバックに登られたことは何度かありました。
ですので、この時も神経質にカメラバックを自分のそばにおいて監視していました。

日差しが結構あたり暑かったのを覚えています。

「アリよけの薬でもあったら欲しい」と思ったほど頻繁にアリが寄ってきてその度にカメラバックを持ち上げたり、移動したりしていました。

また、周囲の水田も撮影し、列車を逃さないよう注意しながら撮影したのがこの写真です。

帰りは、早足で急いで鳥沢駅まで戻り、下りの普通列車に乗って大月まで行きそこから、ほてったた体で上り「かいじ」の自由席に乗車して新宿まで戻ってきました。

家に着いてもしばらくは体が熱かったです。靴は、父親にあげました。

こうした記憶が写真を見ているだけでもよみがえってくるのです。








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