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STEP 3 鉄道撮影テクニック〜失敗をしよう

「こわい」とか「失敗したらどうしよう」では身動きがとれなくなり、何もできなくなります。
月並みですが、失敗を恐れず積極的にチャレンジしましょう。

覚えておいてほしいことがあります。
「失敗=悪い」ことなのは学校の中だけなのです。

テストの点数で競うから失敗というか間違いは許されなくなる。
それが、失敗を悪とし罪悪であるかのように感じてしまうのです。

(だから、失敗を隠したりして後で大変なことになるというケースはテレビや新聞でよく報じられていますね)

しかし、写真をやる上では、失敗は必要なことです。
むしろ、失敗から学ぶことでより上達していきます。


学校の延長で間違いや失敗は悪いことだと無意識のうちに思い込んでしまっているとしたら、写真をやるといいと思います。

写真は思うようにいかない、失敗の連続であり、失敗を認め、失敗から学んでいかなければうまくならないからです。

鉄道写真は動いている車両を撮影するのが基本ですので、スポーツ写真や報道写真と同じようにチャンスは一度きりで撮り直しが出来ない(したがって、シャッターを切るポイントは列車が頭の中でそこにいるものと仮定して決めます)ため、いつも失敗のリスクと隣り合わせです。

この特性があなたの腕をあげてくれます。
たとえば、集中力が身につきます。

どんなに高性能なカメラを使っていても撮る人が集中力を欠いた状態、「ぼーっ」としてたり、他のことを考えてる状態では決定的瞬間はモノにできません。

集中力というのは、鉄道写真の場合、ピントを合わせたポイントでシャッターを切るために必要なのです。

その集中力は、「撮ってやる」、「チャンスを逃すまい」という気持ちが支えているのです。

(それが強すぎても、プレッシャーがかかりすぎて体や手が震えてしまいますが。その原因についてはまた他のページで書きます)

雑誌であれ、写真コンクールであれ作品、作風、狙いは人それぞれ違いますが、そのいずれも失敗を恐れず、集中力を持ってその人にとっての決定的瞬間を撮ったモノばかりです。

その写真を撮った人たちもその1枚にたどり着くためには、膨大な枚数の失敗をしています。

撮影位置が悪い、思った所でシャッターが切れていない、構図に納得がいかない、ピントが甘い、露出の過不足…。

まったく失敗を恐れず、失敗から学ぶ姿勢と撮影への集中力が1枚の傑作をつくりだすのです。

ですから、失敗してもいいですから、「これは面白そうだな」と何かアイデアを思いついたら、その場ですぐに実行してみましょう。

写真には、黄金比率(画面の中でこの位置に被写体を置くと良いという決まりです)に代表される構図とか、囲碁でいえば定石のような昔から決まった撮影方法というのもあります。

(たとえば、鉄道写真でいえば、形式写真というカタログのように撮る方法には決まりがあります)

それらも、先人のあまたの挑戦と失敗から経験的に生み出されたものであり、大切にしていかなければならないものです。

しかし、あまりそれにとらわれ過ぎて自分の発想を失ってしまうのもいけないことです。

自由な考えの中からいままでに思いもしなかった新たな表現も生まれてくるからです。

それは、あなたに写真による表現方法が一つ加わったことになります。

あなただけの表現方法が確立されたことにほかなりません。

たとえば、流し撮りという表現方法があります。

一言で言えば、動いている列車をカメラで追いながら撮影する方法です。

流し撮りは、36枚撮りのフィルムで成功は、3〜4枚などと、失敗することが結構多く、なかなか思ったような結果が出せませんが、それでも流し撮りが決まった数少ない写真を見ると嬉しくなります。

失敗を平気でできる姿勢と、その結果として失敗して悔しいという思いが、失敗の原因を探し出し次回に活かそうとするのです。

(旅費や現像代などお金も結構かかりますので…。その出費分を取り返してやろうという気持ちもあります)

その原因が克服でき、うまくいったから嬉しいのです。
やらなければ失敗もしないで悔しさも味わずに済みますが、成功の喜びも味わえません。

だから、失敗しても落ち込まないでください。
失敗という結果は、行動したからこそ出たのです。

失敗は決して悪いことではありません。

行動した自分を素直にほめてあげてください。
それが失敗を成功へのプロローグにします。







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