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STEP 3 鉄道撮影テクニック〜観賞写真の撮り方

■観賞写真の撮り方

鉄道写真の種類の一つの観賞写真の撮り方について書きました。

1.あなたの思うがままに表現できます
2.技術的にはどうでしょうか
3.色々なものに触れて、撮ることが、観賞写真を作ります



1.あなたの思うがままに表現できます

あなたの思うがままに表現できます。
鉄道写真の中で最も自由度が高い写真でもあります。

しかし、あなたが「いいなあ」と感じた部分や、「これを伝えたいのだ」という「こだわり」がハッキリしていないと写真が表面的なものになってしまうということです。

見た目だけが良くて中身がない写真になるということです。
繰返しになりますが、構図、ピントといったものは、方法論であり、まずは感動する「こころ」を持ってください。

あなたの感動がなければ、いくら構図やピントに隙のない見た目の良い写真を撮っても、人を感動させることなどできないのです。

「こだわり」については、「さらなる写真上達のために」を参照してください。
何らかのヒントがあるでしょう。



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2.技術的にはどうでしょうか

技術的には、狙いが明確であれば、露出設定は、その狙いだけを伝えられるように設定すれば良いです。狙い以外の所は、成り行きに任せます。

成り行きというのは、「どうでもよい」ということです。

なので、列車写真の撮影のように中間値を取る半端な露出設定はかえって写真を弱くします。

表現手法、ピントや構図は、あなたの伝えたいことがビンビンに伝わってくるようにしましょう。

伝えたい要素以外は、画面から省いてください。
別のいい方をすれば、被写体に近付いてください。

あなたの感じた事、伝えたい事、その一点に絞ってください。
それぐらいでなければ、他人には伝わりません。
誰にでも明確にわかるようでなければいけません。

なぜならば、撮っているとどうしても、錯覚してしまうからです。

たとえば、あなたは、風が吹いていれば、それを肌で感じているので、写真にも写っていると思ってしまうのです。

しかし、見る人はあなたが撮影していたその瞬間に、現場にいたわけではないので、状況がわからないのです。

状況を共有できていないということです。
ですから、あなたは、あなたの感じたことが最も力強く伝わるように工夫しなければなりません。

輝きが美しければ、それが最も強調される場所を選び、露出をあわせます。
木が風に吹かれているのだったら、できる限りシャッタースピ−ドを遅くし、枝を大きくブラします。

そして、絶対に動きそうもないものを枝と一緒に画面に入れることで、さらに風の強さは強調されます。

鉄道写真ならば、列車をブラす一方で、踏切標識など動かないものを入れて動きや静と動の対比を表現する。

撮影場所も、危険のない範囲で近寄ってみる。

など、考えれます。

ちなみに下の写真は、空の赤がきれいだったので、シャッタースピードを遅くして流し撮りを行い、空全体を絵の具で染めたように表現しました。

西武池袋線 東久留米付近

列車は、完全にブレてしまい、ピントもどこにも合ってませんが、狙いどおりに空を赤く染めることができました。「光と遊ぶ その1」の写真です



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3.色々なものに触れて、撮ることが、観賞写真を作ります

普段から、様々なものに触れるようにしてください。また、鉄道に限らず身の回りにあるものすべてが被写体だと考えて片っ端から撮ってみてください。

わたしも屋根に積もった雪から、庭の花、部屋の中にあるクッション、ティシュペーパー、置物、洗濯、外灯に照らされた窓、近所の花など、ありとあらゆるものを撮りたいという心のおもむくままに撮りました。

それがうまくいったか失敗したかは二の次です(といいつつ、うまく撮れていて欲しいと思って何度もシャッターを切っていました)。撮ることそれ自体が重要なのです。

上で紹介した写真を撮ったときも夕方、自宅の窓にあたる夕焼けがきれいだったので、「ああ、きれいだな〜」と思ったその感覚を信じて撮ったのです。







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