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STEP 3 鉄道撮影テクニック〜フードを付けて撮影しましょう

鉄道撮影ではレンズフードを付けて撮影しましょう。

1.フレアとゴーストを防ぐ
2.「フードがないよぉ…」というときは、
3.フードには、3タイプあります
4.フードを買う時の注意



1.フレアとゴーストを防ぐ

(1) フレアとは?
E231系500番台左画面のように写真全体がボワッと白っぽくなる場合があります。
これを「フレア」といい、レンズに太陽光などの強い光が入ることで起こります。
写真のメリハリを損ないますので、邪魔です。

(2) ゴーストとは?
201系実際、目には見えないが虹色がかった光の広がりなどが写ったりするのが、「ゴースト」です。

左写真では、画面右下のうすいオレンジ色です。
「ゴースト」という名から心霊現象と誤解されることもありますが、まったく関係ありません。

「ゴースト」は、多くの場合、色がつき、絞り込んで撮影してた時には絞りの形がハッキリ出やすいです。
画面の中心を挟んで光源(この場合は太陽)の反対側に発生します。
(3) フレアもゴーストも逆光撮影時に発生するものです
フレアもゴーストも逆光撮影したときに、レンズの中に強い光が入り込んだ結果、起こるものです。
(意図的にフレアを入れて太陽光の強さ=暑さを強調する場合はレンズフードはつけないこともあります)

であれば、逆光撮影をしないようにするのが良いのですが、そういうわけにはいきません。

順光で先頭を撮影して最後尾も撮るといったときには、最後尾は逆光になりますし、逆光撮影の典型的な例であるシルエット撮影は誰もが心を惹かれます。それ以外にも、どうしても撮影したい場合もあるでしょう。

そこで、フードが登場するわけです。

フード
(これは、標準レンズ用です)

フードによって画面にフレアやゴーストの原因になるような光を入れないようにして写真をスッキリとしたものに仕上げます。

フードをレンズに付けてみました。
フードをつけたペンタックスLX


(4) 望遠レンズを用いた撮影では必需品
フードを付けていても画面に直接入ってくるような光は防げませんが、その影響を弱める働きをします。
ですから、雪原での撮影や俯瞰撮影のように広い風景を撮影するときには欠かせません。

とくに、望遠レンズでは光の乱反射や逆光線の影響を受けやすいですから、フードは、必需品です。

(5) 花形や角形は広角レンズ向き
フード(丸型) フードの形には3種類あります。

左写真の形は、「丸型」といいます。画角(写る範囲)の狭い標準レンズから望遠レンズに使われています。
その他に、四隅が角張った「角型」や、丸型の四隅を切り落としたような「花形」があります。

「角型」も「花形」も、画角の広い広角レンズ使用時に、画面の四隅にフードが写り込むこと(「ケラレ」といいます)を防ぐための形です。


 ケラレとは?
フードやフィルターなどによって、本来、レンズに入るべき光がさえぎられ、画面の四隅に写り込むことを「ケラレ」といいます。広角レンズを使っている時に起こりやすいです。



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2.「フードがないよぉ…」というときは、

フードがない」、「忘れてしまった」というように、フードがない時には、ボール紙か片手でカメラを持ち、もう片方の手で光をさえぎりましょう。

この際、ボール紙や手が画面に写り込まないように気をつけましょう。
せっかく、光をさえぎったのに、ボール紙や手で画面が覆われてしまっては泣くに泣けませんから。

あるいは、友人と一緒なら、その友人に影になってもらってそこから撮るという手もあります。

また、フードは逆光時のみならず、ちょっとした雨(しとしと雨)に付けておくとレンズを濡らさずに済みます。

強い雨、風をともなっている雨、雨空に向けた場合はフードを付けていても濡れます。



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3.フードには、3タイプあります

レンズフードには次に上げる3つのタイプがあります。

(1)レンズの淵に挟み込んでセットするタイプ。
(2)フードにネジと同じように溝が刻んであり、レンズに回し込んでセットするタイプ。
(3)レンズに組み込まれているタイプ。


つぎに、私が各タイプを使用した感想を書いておきますので選ぶ時の参考にしてください。


フード(丸型)(1)の挟み込むタイプ(右写真)は、長持ちします。

ですが、長く使っている間に、レンズに挟み込む部分が少しずつゆるくなってきました。

それも、2ヶ所あるうちの片方だけです。


(2)の回し込むタイプは、
使っているうちに、取り付け部の溝が擦り減って浅くなったのでしょうか、回し込みがうまくいかなかったり、回し込めても、きちんとセットできず、斜めにはまってしまうなどしたため、現在は使っていません。

(3)のレンズ組み込みタイプは、
望遠レンズによく見られるタイプで、必要な時だけ必要な分を出して使わない時は収納できます。
何より忘れずに持っていけるところが良いですし、普通に使用していれば、まず、はずれたり、無くしたりする心配もありません。

フードが付いているレンズ先端部をぶつけないように気をつけましょう。
ぶつけると、フードを引き出せなくなることもあります。



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4.フードを買う時の注意

3で見たように、それぞれのタイプに良さと欠点があるので、カメラバックに入れるスペースや予算を考えた上で購入しましょう。

レンズフードを買う時には、レンズの直径をカタログなどであらかじめ確認しておくことも忘れずに。







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