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STEP 3 鉄道撮影テクニック〜ホールディング

ホールディングについて書きました。

1.ホールディングとは?
2.ホールディングが重要な理由
3.ホールディングの理想は?
4.脇をしめて、両ヒジは体にくっつけましょう
5.座っての撮影



1.ホールディングとは?

「カメラなんて適当に持っていればいいんじゃない」なんて思わないで下さい。
わたしも、このホールディングが悪かったために、何回も悔しい思いをしてきました。

ホールディングとは、カメラとレンズをバランス良く持つことです。

写真撮影の基本中の基本です(その理由は2に書いてあります)。

しかも、望遠レンズになるほどそのバランスの良さが求められます。



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2.ホールディングが重要な理由

(1) カメラを水平に構え、スローシャッターでも手ぶれを起こさないためです
水平が傾いていたり、スローシャッターで手ブレを起こしてしまったり、こんなことで傑作になるはずの写真をパーにしてしまうのは実にもったいないのです。

なぜならば、写真の評価は、ホールディングの出来ていることを前提に行なわるからです。
とくに、水平の傾きはすぐに目に付きます。

ですから、奇をてらって軽い気持ちで水平を傾けるようなことはしないで下さい。
「基本も出来ていない」と写真の評価を著しく落とします。
(2) いつでもどこでも三脚が使えるとは限らないからです
狭い所や、人通りの多い所など使えない場所は結構あるからです。
そうした時には、ホールディングが重要になってきます。
(3) 機動力を活かすためです
35ミリ一眼レフカメラは、「35ミリ一眼レフカメラとは?」で書いたように、ブローニー判(中判)や大判カメラと違い、三脚を使用せずとも、手持ちで気軽に撮影できることが良さの一つです。



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3.ホールディングの理想は?

ホールディングの理想は、どこでもカメラを水平に構えられ、どんなスローシャッターでも手ブレを起こさないことです。

カメラがヨコ位置だろうがタテ位置だろうが、被写体をどこの位置から撮ろうが、どんなにスローシャッターだろうが水平にブレなく撮れるのが基本であり、理想です。

わたしも、カメラをタテに構えた時に、右下がりになるくせがありました。
これは、中学生の頃、右肩ばかりでショルダーバックをかついでいて、右肩下がりになってしまったことが原因(ついでにいえば、わたしは猫背でもあります)です。

ですから、タテ位置で撮影する時には、右肩を意識的に上げて撮影しています。

また、流し撮りで右から左に流す時に右が上がり、左が下がってしまうくせあります。こちらのほうは、反対に左肩が下がり(右肩が上がり)すぎているために起こります。

これだけで、ほかがうまくいっていても台無しになります。

たががホールディング、されどホールディングなのです。



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4.脇をしめて、両ヒジは体にくっつけましょう

さて、ホールディングの重要性はわかっていただけたと思いますので、説明していきます。

基本は、脇を絞め、両ヒジを出来るだけ体にくっつけた上で、左手の手のひらでカメラを支え、さらに左手の指をレンズにそえ、右手でカメラをにぎりつつ、人さし指でシャッターボタンを押します。

タテ位置でも同じです。タテ位置の場合、わたしはシャッターボタンの付いている方を下にして、左手で右手の指の部分を覆いかぶせるようにレンズの下の所で重ねています。

こうすると、左右の脇が開かず、水平にカメラをホールディングでき、スローシャッターでもブレることがありません。

この時、右肩下がりにならないように気を付けましょう。

タテ位置のホールディングには、わたしのとは逆に、シャッターボタンを上向きにして持つやり方もありますが、それでは脇が甘くなるのでおすすめしません。

よく、テレビやドラマでは、こういう脇の甘い持ち方をした人がよく出てきますが、見た目がかっこいいからでしょう。でも、見た目で写真を撮るわけではありません。これは、機材にも言えることですが。

写真をやる人は、写真の質の良さを求めてください。

話を元に戻しましょう。

この4に関しては、標準レンズなどレンズの長さが、比較的短いモノを念頭に説明してきました。

では、望遠レンズなどレンズの長さが長いレンズはどうホールディングすれば良いのでしょうか。

基本は変わりません。ただ、標準レンズのような持ち方だと、横位置でも先端が重く感じ、下(=地面)に向きやすくなってしまいますので、左手の手のひらでカメラを支えつつ、レンズを持つ位置を少し、レンズの先端方向にずらしましょう。

それでもきついときは、周りの状況を見て許されるのなら、三脚なり、一脚を使っても構わないと思います。

ですが、わたし個人としては出来るだけ手持ちで撮影して欲しいです。

それは、失敗も上達には必要だからです。たとえば、スローシャッターを切ったら画面全体がブレていた画面全体がブレているのは手ブレが原因ですから、ホールディングに問題があるということになります。

「三脚を使えばいいじゃないか」では解決の一つの方法でしょう(成功確率も高いと思います)が、上達にはならないでしょう。

ホールディングに問題があるとすれば、脇が甘いのだろうか、タテ位置ならホールディングそのものを変える必要があるかもしれません。

こうした努力を積み重ねていくことであなたはさらにホールディングに自信を持ち、「このシャッタースピードなら手持ちで大丈夫」となるでしょう。

問題意識を持ち、それを自分の腕を上げる方向に働かせましょう。

わたしもまだまだですが、いきなりこれだけの腕を持てたわけではありません。

始めたばかりの頃は、ひどいものでした。初めてカメラを手にして撮影した1枚目は、ボケとブレがミックスされた目も向けられないものでした。

でも、そこからスタートし、わたしなりに本を読んだり、父親からの指導を受けながら上達してきました。

いつも、うまくなりたいという意欲を持って、一つ一つの問題を解決してきました。
時間はかかりますがこうした考え方で望めば、うまくなっていくと思います。



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5.座っての撮影

座って撮影する時も、立って撮影するのと同じようにホールディングに注意しつつ、背筋を伸ばして撮影してください。特に猫背(わたし自身そうです)の人は気をつけて下さい。

右足を寝かせるようにしてその上にお尻をのせます。左足はひざを立てており、その土踏まずは地面にしっかりとつけます。

そして、左足の立てたひざとわきの下の間に左ヒジ置き、密着させ、右ひじは、右脇に密着させます。

カメラの持ち方は4で説明したとおりに左手のひらでカメラ、その指先でレンズを持ち、右手でカメラを握り、人さし指でシャッターボタンを押します。

押すときは、気持ちを集中して、ポイントにくるほんの少し前(まさに直前!)にシャッターを押すようにしましょう。







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