経済指標発表

STEP 3 鉄道撮影テクニック〜順光、逆光、半逆光

■順光、逆光、半逆光について

太陽などの光があたる状態には、3種類あります。
順光、逆光、半逆光です。

鉄道撮影をはじめ、さまざまな写真撮影できわめて大切なものです。

順光は、「じゅんこう」。逆光は、「ぎゃっこう」。半逆光は、「はんぎゃっこう」。と読みます。

1.順光について
2.逆光について
3.半逆光について
4.あなたが伝えたいことによって最適な光の状態は異なります



1.順光について

順光の説明図 順光というのは、左図のように、被写体の正面から光がさしている状態、つまり、撮影者の後ろから太陽の光が当たっていることを指します。


真後ろでなくても、撮影者の前に影が出来ている状態なら順光と考えて良いでしょう。

順光は、列車写真(列車の走る姿をありのままに写した写真です)や形式写真(停車中の列車を商品カタログのように1両づつ写した写真です)に向いています。

というよりは、列車写真の時は、できるだけ順光にして撮影してください。

列車写真や形式写真で、さらに詳しく説明しますが、どちらも、車体の色や先頭車の顔がハッキリ写っていなければならないからです。

そのため、逆光で列車写真や形式写真を撮らざるを得ない時は、絞りに注意しなければなりません。



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2.逆光について

逆光の説明図 E231系500番台

逆光は、上の図のように被写体の後から太陽光が当たっている状態をいいます。
撮影者からみれば、正面から太陽の光が当たっている状態です。
写真にするとこのように、モワッとした感じになります。

これをフレアといいます。


逆光は、列車写真(列車の走る姿をありのままに写した写真です)や形式写真(停車中の列車を商品カタログのように1両ずつ写した写真です)には向いてません。

なぜなら、車両の顔がつぶれてしまうからです。
逆に、観賞写真(見る人に光の美しさなど何らかのメッセージを送る写真です)には向いている光線状態です。

なぜなら、光によって被写体に立体感がついたり、反射したりするからです。
また、夕焼けの赤色は人を感傷的にさせます。

西武6000系

上の写真は、冬の朝、まだ、太陽の高さが低く、北側にある時に撮影しました。ステンレスの車体が朝日に輝き以前から狙っていた写真が撮れました。

この写真は「朝日輝く」というタイトルでこちらで詳しく解説しています。

なお、観賞写真については、別ページでさらに詳しく書きます。



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3.半逆光について

半逆光の説明図

半逆光は、側光(「そっこう」と読みます)ともいい、順光でも逆光でもなく、被写体の側面から光が当たっている状態です。

半逆光も、逆光と同じく、被写体の正面に光はあたっていませんので、列車写真や形式写真には向いていません。

観賞写真向きの光線状態といえるでしょう。理由は逆光の場合と同じです。



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4.あなたが伝えたいことによって最適な光の状態は異なります

順光、逆光、半逆光と見てきましたが、この光の状態は、固定的ではありません。
片方が順光(逆光)なら、もう一方は逆光(順光)なのです。

つまり、あなたが順光(逆光)でむこうから、走ってくる列車を撮影しても、その後ろ姿を撮る(「後追い撮影」といいます)時には逆光(順光)になってしまうのです。

ということは、露出の設定を変えなければならないことになります。

もし、いずれか一方のシャッターと絞りの設定で順光、逆光ともに撮影したならば、いずれか片方の結果は、成り行きに任せるしかありません。

とくに、逆光状態で決めた露出で、順光も撮ると、露出オーバー(フィルムに光を必要以上に与えてしまうことです)となり、白っぽい写真になってしまいます。

ですから、あらかじめ、次のことを決めておく必要があります。

あなたが撮ろうとしているのは、列車の走る姿をありのままに写した列車写真なのか、はたまた、見る人に光の美しさなど何らかのメッセージを送る観賞写真なのか。

このことを決めておけば、あなたが撮るべきシーンにふさわしい光の状態もおのずから決まり、露出設定も迷うことはないと思います。







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