経済指標発表

STEP 2 撮影前に〜「こだわりを持つ」ことで試行錯誤できます

■「こだわりを持つ」ことで試行錯誤できます

「こだわりを持つ」ことで、試行錯誤しながら、実に様々なことに気が付きます。
その中には、当たり前すぎて、いままでに考えもしなかったこともあります。

「列車の先頭部に朝日があたった瞬間が撮りたい」(「光と遊ぶ その1」にあります)

そう思って何度も朝4時に起きて(こういうための早起きはまったく苦になりません)、140円の切符を買って、始発かその次の列車に乗り、撮影に出かけました。

降りるのは、隣の駅でした。

太陽が昇る少し前までその駅の改札内で待機し、体力の消耗を避け、適当に時間をつぶしてから、徒歩で数分のいつもの場所(線路をまたぐ歩道橋です)に着きます。

やがて、東の空の地平線が赤味を帯びた頃から撮影を始めます。歩道橋の上から、線路の輝きや、列車をブラして撮影します。

そして、太陽がさらにあがり、列車の正面にあたるようになると、歩道橋のたもとから、レンズを300mmの望遠レンズにつけかえ、列車の先頭部に朝日があたり、輝く瞬間を撮りまくります。

ですが、なかなか思うようには行きません。

実は、様々な要素があり、それらがルービックキューブ(わたしが小学生の頃に流行りました。なつかしいです。どれが本物なのか見分けがつかない有様でした。最近復活したようですね)のように絡み合い、一つでもピッタリ合わないとうまく撮れませんでした。

それらを上げると…

1.列車の先頭に光があたっても光そのものの反射が弱いことがありました。
2.光が良い具合の時に、反射面の少ない先頭部が来たりします。
(湘南形のように、ガラス面が広かったり、アルミやステンレスの割合が多い方が反射を撮るには良いのです)
3.1と2がうまくいっても、ピントが先頭部に合っていませんでした。これは、ピントを合わせてもシャッターがそこで切れなかったためです。
そこで、カーブしている場所なので、角度を変えて、列車がカーブし始める所や、カーブし終わって直線区間に入ろうとする所で撮影したりしました。
4.また、時間的にも午前9時を過ぎると、太陽が高くなりすぎるために反射は期待できなくなりました。


これらの試行錯誤によって、太陽の動きや角度と、列車の位置、時間に気を配るようになりました。

そして、太陽が高くなり、反射が期待できなくなった時点で撮影は終了です。

朝のまだ、太陽が低い時間帯に、集中しなければならず、その日の天候、寒さと眠気との戦いでもありましたが、いままでに気づきもしなかったことにも気が配れるようになりました。








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