経済指標発表

フィルムの基礎知識〜外式フィルムと内式フィルム

外式フィルムと内式フィルムについて書きました。


外式フィルムと内式フィルム

カラーフィルムには、カプラーという発色剤が不可欠です。

カラーフィルムは、現像段階(正確には、発色現像の段階)で、カプラ−(発色剤のことです)が現像液の生成物と化合することで色素(色を作り出す素)を作りだし、発色しています。
外式と内式は、このカプラ−がどこにあるのかという違いです。

(1)外式(「がいしき」と読みます)フィルム

外式のコダクロームの写真外型(「そとがた」と読みます)フィルムともいいます。
カプラ−が、フィルムの中に含まれておらず、現像液の中に含まれている方式です。

つまり、外式フィルムの感光乳剤にはカプラ−は、含まれていません。

カプラ―がフィルムに含まれていない分、フィルムの厚みは薄くできますが、青、緑、赤の各感光乳剤層の一つ一つを、それぞれに発色させるため、現像処理が複雑になります。

その一方で、粒状性が良く、現像した後にカプラ―が残らないので、保存性が優れているといわれています。

外式は、現在、コダクローム系のみです。

(2)内式(「ないしき」と読みます)フィルム

内型(「うちがた」と読みます)フィルムともいいます。
カプラ−が、製造時にフィルム感光乳剤の中に入っている方式です。

コダック エクタクローム E100 VSなどのエクタクローム系をはじめとして、フジクロームカラーネガフィルムが用いている、現在主流をなしている方式です。

(3)外式フィルム、内式フィルム、それぞれのメリットは

外式は、粒状性が良く、現像した後にカプラ―が残らないので、画像の耐久性が優れていることです。これは、保存に強いことを意味します。

内式のメリットは、いくつかあります。

a.高感度フィルムがつくりやすいです。
b.現像処理液が、普及しているのでどのメーカーの現像所でも、現像が速く出来ます。
そして、画質という点でも、良くなりましたので、以前ほど外式フィルムの利点はなくなりつつあります。
c.増感や、減感(増感とは反対にフィルム感度を減ずる。たとえば、ISO400からISO100にすることです)が可能なことなどです。



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