経済指標発表

フィルムの基礎知識〜フィルムの構造について

フィルムの構造について書きました。


フィルムの構造

カラーフィルムは、多層乳剤発色現像方式と呼ばれる方法で画像を作り出しています。

つまり、あの薄いフィルムの中に、青、緑、赤の各色の光に感光する3つの乳剤が層をなして塗られているのです。

フィルムの構造の図

第1層 青感光乳剤層
青い光に感光する乳剤が塗ってある層で、感光すると黄色(Y)に発色します。
第2層 緑感光乳剤層
緑の光に感光する乳剤が塗ってある層で、感光するとマゼンタ(M)に発色します。
第3層 赤感光乳剤層
赤い光に感光する乳剤が塗ってある層で、感光するとシアン(C)に発色します。

これらの各乳剤層は、トリアセテートなどの平面性が高いフィルムベースの上に均一に塗られています。


カラーフィルムは、フィルムベースといわれる支持体上に、まず赤い光に感光する赤感光乳剤が、その次に、緑色の光に感光する緑感光乳剤、その上に青い光に感光する青感光乳剤が均一に塗られ、一番上に保護層があります。

青感光乳剤と緑感光乳剤の間には、イエローフィルターが挟まれています。

これは、青い色の光よりも短い波長の光をカットするためのものです。
各乳剤層は、青い色の光よりも短い波長の光にも感光してしまう性質があるので、イエローフィルターによってこの光をカットし、緑感光乳剤層と赤感光乳剤層には、緑と赤だけの光に感光するようになっています。

 フィルムベースについて
昔は、可燃性のセルロイドを使用していましたが、1950(昭和25)年から不燃性のトリアセテートを使用しています。
ベースには、物理的、化学的性質において様々な条件を必要としますが、その中で最も大切なのは平面性の精度です。その点では、乾板の方が優れていますが、なにぶんにも乾板は、重たくかさばり、フィルムのようにロール状にすることはできず、ガラスを用いているので割れる危険性も高いため、乾板は科学的用途などごく一部にしか使われていません。



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